ガッカリレコード20

よくよく見たらレコード発売したのにブログ更新してなかった事実。
TwitterやらInstagramを更新して力尽きていたことに反省。
レコード発売直後に書いたすげー長い記事がありまして、
しかし喜びと怒りが半々なので角が立っても嫌だなとか思い返してお蔵入りに。
いつか日の目を見ますように。

さて、超久々のガッカリレコード。

Freeway – Freeway

検索するとコイツが出てくる見つけづらいやつ。

ff_freeway

過去にしくじっているFreeway
その後、しっかりとモノホンを累計4枚ゲットして、2枚は未来ある若者へ。
残り2枚は部屋のどこかで眠っていることでしょう。

Freeway LP

ふと先日リストを眺めていたら、違うのはわかっているけど、Freewayの7インチが。
しかもリスト上ではB面の曲名がFreewayに!!??

Freeway45

違うのはわかっているけど、可能性が1%でもあるのなら
違うのはわかっているけど、俺が冒険しなければ。

ガイドブック掲載やらミックス収録やら誰かがかけてたレコードやら、
もともと高いレコードとかばかりを買っていては男は上がらない。
グループ名も曲名も合っているならきっと同じに違いない。
そして安いからネット上のブツは全て買い占めてしまおう!!

そんな邪念を持ちつつ、1週間ほどで到着。
いやー、この一週間緊張したねー。
早速開封して、曲名をチェックワンツー!!

freeway_45

freeway_mistake

おおおっ….!!??曲名ちげーよ!!
早くもこの時点で可能性がゼロに。

一応聴いたけどやっぱり違うよね。
レーベルの発売年も作曲者も違ったからね。
違うって事最初から知ってたからショックなんて全然ないからね!

とりあえず買ったレコード屋をブックマークから消して、
そのレコード屋へ邪念を送りつつ不要レコードBOXへ封印。

ガッカリレコード19

約半年振りのガッカリ更新。
レコードを買う精度が向上してるのか、ビビッてるのかは何とも言えないけど、
今回はレコードに針を落として数秒後には笑ってしまうほどやられてしまった。

あまり買わない学生モノ。
AVの話ではなくあくまでレコードの話なので誤解のないように。
スクールバンドのレコードには、稀に恐ろしいくらいカッコイイカバー曲がある。
若さゆえに荒々しくパワフルで、演奏も雑な感じが逆に自然と首が振れてしまう。

2~3ヶ月前に猛烈にカッコイイカバーを見つけてしまい、
同じ曲のスクールバンドのカバーを見つけたのが悲劇の始まりだった…

Rock Falls High School Jazz Band - 1971

Rock Falls High School Jazz Band – 1971

そのカバーは100ドルしたけど100ドルはねーよって感じで可もなく不可もなく。
こいつはおまけで30ドルくらいだったかな。
海外のレコ屋で見つけたんだけど、試聴させてくれってメールしたら、
速攻返信がきた。

「うちは試聴やってないよ iPhoneより送信」

なんだよ、にくめねーじゃんか。
それならと200ドル分レコードをオーダー。

で、結果全滅だったんだけど、特にひどかったのがこのレコード。
Vehicleのカバーが入ってたんだよね。

原曲がカッコイイし、知ってるカバーも全部カッコイイからかなり期待しちゃったよね。

で、針を落としたらまず音がすこぶる悪い。
まぁそれも味かな。

次にボーカルが全然聴こえない。
暑さでイコライザーが狂ったのか、針が死んだかと思うくらいボーカルが小さい。
この段階で俺は諦めた。

最後に笑ったのが曲の中盤から何故かサンバビートが始まった。
この曲を知ってる人ならサンバビートになるなんて言っても嘘だと思うはず。
そしてサンバビートからオナニードラムソロで終了。
「屋上へ行こうぜ…久しぶりに…キレちまったよ..」

本当にどうしようもないレコードだった。
テラフォーマーズでヒロインが瞬殺された時くらい笑った。

さっきもう一回聴いてみたけどやっぱりサンバビートのとこで笑った。
こりゃねーわ。

結局200ドル分のレコードをまとめて封印。

ガッカリレコード18

先月から猛烈に仕事が忙しい。
そして当面忙しい。

しかし、忙しい時ほど探していたレコードが恐ろしいほど見つかる。
先月末から今月頭にかけて去年全然買えなかったレコードがごっそり買えた。
ここ数日でドルが80円に戻ってしまったので、レート的にも最高のタイミング。

探していたレコードだけじゃなくて、今ならさらに新たなレコードが発見出来る!
そんな錯覚に陥った二週間前。

トラックリストを見る限りカバー曲はないけど、
恥ずかしい曲名はなかったので気がふれて購入。
ビビっと来たような来てないような。

その結果先週届いたレコード。

Freeway Fusion - Duo

Freeway Fusion – Duo

アーティスト名を見て、ひょっとしたらと思ってしまったようだ。
制作年も1980年くらいとぼかして売ってたけど、買ったら1985年。

忙しくて疲れてるとチェックも雑になる。
そして普段買わない80年代のレコードを買ってしまう。
本当に一番ダメなパターンだと今になって反省。

さて、内容はと言うと…

ドラムはマリンバとパーカッションのみ。
すげースカスカ。

なんだろう、このイライラする感じ。
ファミレスのデザートが思ったより小さくてイライラするのに似てる。

よくよく見たら曲名も、
「Simple Life」「Where Are You Now」「Grey Sky」
というような中学生の期末テストじゃねーか。

あーーー全然グっとこないよね。
メロディこそ若干綺麗な感じだけど、そんなことどーでもいいよね。

80年代ってことでギラギラした感じも耳にキツイ。
一週間くらい届くまで楽しみにしていた分、ガッカリも尋常じゃない。

でもガッカリがあるということは、その逆もあるということ。
いつもとは違うパターンで。

Freeway

三度目の正直でモノホンを無事ゲット!サイコーー!!
知らない人はゴメンナサイ。

前者はニュートリノより速く封印済み。

ガッカリレコード17

1年ぶりくらいのガッカリ更新。
1年間全くハズさなかった訳でもないんだけど、微妙にハズすくらいだったので、
もう既に記憶にすら残っておらず。
やはり期待と落差がある程度ないと買ったことすら忘れてしまう。

Short Stuff - S/T

Short Stuff – S/T

今回はまずジャケがなかなか良かった。
ドラマーが完全にジャンキーの顔をしていて、ギターがしゃくれてる。
キーボードのアフロヘアーの描き方もペンでくるくるしただけで秀逸。
勝手にDoug ParkinsonのRaibow In Your Eyesみたな曲が入ってるんじゃないか!
とハードルを上げていた。
裏面のジャケからも経験上、オウンゴール的な内容の確率は低いだろうと。

Short Stuff - S/T

あとは自作の曲だけでなくAlways Thereのカバー等も入っており、
全曲間違ったベクトルへ行ってしまっている非常事態も避けれる。
そんな感じで極力リスクは避けつつ買ったはずだった…

ターンテーブルへオンザセット、そして針を落としSTARTボタンを押す。

ドラムの質感、ビートのノリ、ワウギターの感じも悪くない、むしろ良い。
あとはキラーチューンを待つのみ!と思って一曲目を流して聴いていた。
歌が30秒程で終わり、すぐにブレイクのような感じに突入。
そこにハーモニカがのる。

おかしい。イントロとか中盤か後半のブレイクにハーモニカがのるなら良い。
あきらかにメインの歌のタイミングでのハーモニカ。
まさかとは思ったが、歌はおまけ的でハーモニカがメインの曲だった。

もうそこからはファンクビートのT.Nagabuchiにしか聴こえず。
歌がメインの曲もあったけど、とにかくハーモニカがうるさい。
Always Thereのカバーに至ってはハーモニカの1TOP。
マジでフォーメーション組んだ監督連れて来いよ。

結果的に言うとそこまで内容は悪くないし、ハーモニカがなければ全然オッケー。
ただ、本当に期待と結果の落差が大きかった。
「私の友達の○○ちゃんって鈴木亜美に似てるの!」

「(実際に会ってみると)…鈴木みのr、あ、いやUインターって知ってる?」
みたいな。AVのパケ写詐欺のほうがまだマシ。

ドラムの質感が好きなだけに惜しい。
パーツが好みってだけではどうにも出来ず、残念無念レコ棚に封印。

ガッカリレコード16

ちょー久々にやってしまいました師走。
そもそも試聴出来ないレコードなんてまず買わないんだけど、
フラっと寄ったレコ屋でつい魔が差した。

Ben McPeek - Thinking Of You

Ben McPeek – Thinking Of You

ヤツはなんとシールド未開封。
何か良さげな曲名ないかなーと思ってジャケの裏面を見る。

よく見ると「attic」ではゴザイマセンカ。
有名な盤ではCarla Whitneyもリリースしてるカナダのマイナーレーベル。
「Every Bit Of Love」なんてラブリーな曲名が目に入り迷いが生じる。

ジャケ写の女性も悪くない、むしろ艶っぽくて好き。
この時点で既に冷静な判断が出来ず。

シールドで試聴が出来ないにも関わらず、
もはや買う気満々でジャケを舐め回すように何度も視姦。
勝手に脳内で試聴開始そしてニヤける。

結局勝ち誇ってレジへ行き自信満々で購入。
全く知らないレコードをこれから帰って聴くって時程ワクワクすることは他にない。

気持ち悪いぐらい上がったテンションのままついにシールド開封の儀式。
子犬を扱うように丁寧にシュリンクをカッティング。
長い間シールドだと盤がウンコ臭いことってたまにあるんだけど今回は無味無臭。
反りもなく盤はほぼ完璧にフラット。
ターンテーブルへオンザセット、そして針を落としSTARTボタンを押す。

・・・・・・・

何かがおかしい。

なんなのこの気味悪いくらい明るいノリは。
全曲ビートもペラッペラのスッカスカ。
さらにほとんどインストって、ジャケ見りゃどう考えたって女性ボーカルでしょ。
こんなの日本だったら即東京広告機構行き。

勝手に期待を膨らませたオレも悪いけど、
もうちょっとやり方があるんじゃねーの。
10曲入ってて10曲見事にかすりもしないってさぁ・・・
普通合コンだって10人来れば1人くらいは3割バッター来ると思うんだよね。

だいたいジャケにNOW PLAYINGって書いてある時点で怪しめって。
しかもこのNOW PLAYINGよく見りゃシールだったし。

なんで買っちゃったんだろう・・・と久々にありえないくらいの後悔をしながら、
機材ラックとスピーカーのわずかな隙間へ封印。

ガッカリレコード15

4月5月としょうもないレコードを買ってしまいました。
その代わりと言うのもなんですが、それなりに安くて良いレコードも発掘。
もちろん今日は前者の紹介。

Chaffey College Jazz Ensembles - Hollywood!

Chaffey College Jazz Ensembles – Hollywood!

別にジャケに水着の女性がたくさん居るから買った訳ではありませんよ。
全員ビキニ(意外とグラマー)なのを確認してから買ったわけでもありませんよ。

ありがちなカレッジ物にしてはジャケの感じがいいなと。
水着もいいけど、シルバージャケってなんか良さそうな気がする。

さて、内容ですがとにかくほぼ全曲転調が多くて落ち着かない。
演奏は上手いと思うんだけど。
音質もいい。
エレピが心地よいなと思う曲が1曲あったけど、早くなったり遅くなったり。

別に期待もしてなかったから、ガッカリ感もあったりなかったり。
強いて言うならば「Sweet Thing」って曲が入ってて、聴いたらやっぱカバーじゃなかったってことくらい。
個人的には1曲も使い道がない。

裏ジャケの6分の1はなんと水着女性の紹介が占めてるというドイヒーなカレッジだなと思いつつ、
水着女性にJazzは似合わないと再確認、適当に封印。

ガッカリレコード14

久々に釣り上げました!
買う前からコレはひょっとすると・・・なんて予感はしてたけど。

Cathy Barrow – Songs Of The Soul

まずジャケを見てもらうと一目瞭然ですね。

Cathy Barrow - Songs Of The Soul

なんでこの顔で!?
テイスト的には山崎邦正ライクな顔と手。
髪型も見事にアンマッチ。

Cathy Barrow - Songs Of The Soul

前歯も変則的なワントップ。

Cathy Barrow - Songs Of The Soul

顔はさておき内容は・・・

Songs Of The Soulなんてタイトルで期待させるねー
ハードルあげてくねー
なんてミラクルに期待。

実際はただの薄っぺらいゴスペル風味。
やっぱ曲名に、ジーザスとかクライストとかあるLPは買っちゃダメだね。
でもLPのタイトル名にSOULって入ってるからついつい。

まぁ久々にいい顔のLPだったなんて物思いにふけりながら、
胸元で十字を切って出しづらい棚へ封印。

ガッカリレコード13

新年早々やってしまいました。
ガッカリ用に買ってたレコードがことごとくプチヒットをかましてくれたおかげで、
嬉しい半面、全然ガッカリレコードミステイクディグを更新出来ませんでしたおういえぃ。

ところが、鉄板なレコードを買ったつもりが聴いてビックリそしてガッカリ。

Lamont Dozier - Trying To Hold On To My Woman

Lamont Dozier – Trying To Hold On To My Woman
http://jp.youtube.com/watch?v=tk2aAq1tmAE

LupeでたしかKanyeが使って、CommonでJustBlazeが使ったメロウシット。
Kanyeはまんま、JustBlazeは手弾きと思われるピアノを足しつつ小技を使い、
個人的にはJustBlazeの圧勝。

Lupe Fiasco – Ghetto Story
http://jp.youtube.com/watch?v=fIK0DLemYR4

Common – The Light 2008 (It’s Love)
http://jp.youtube.com/watch?v=4MDLCbjbJdA

そんなことはどーでもいい。
LPより7インチの方が音圧が高いから、LPだけじゃ満足せず張り切って7インチも購入。
好きな曲はやっぱ7インチジャケ付きだよね!
ジャケの色合いもシンプルでいい感じ。

ドイツ盤だからバージョン違いの別テイクとかだったらナイスなんて思ったり。
そして本日到着、やっぱ7インチのジャケ付きっていいね!
U.S. No1 Soul Hitとか言う文字が余計だけど。

この曲のキモはやっぱりイントロから歌が始まるまでのインスト部分。
そこがネタに使われてるだけにぐっとくる。
そして針を落とす。

いきなり歌が始まった。

キモの部分がザックリとカットされたショートバージョン。
意としないバージョン違い。
乗れないロービートにサックスが苛立ちを助長させる。
動画で言うと1:47からいきなりスタート。

オムニバスのAVを見たらお目当ての女優が丸々カットだったみたいな。

良いと思ったジャケも急に安っぽく見え始め、
もはやこの曲自体が嫌いになったので、いらないレコ用のダンボールへやんわりと封印。

ガッカリレコード12

超久々の更新!

ガッカリもガッカリで買ったレコードと違うレコードが届くなんてこともあって、
完全にR.KellyばりのDown Lowモードになっておりました。

そして完全に期待を裏切られたガッカリのブツ。

A Train - Overdue

A Train – Overdue (1stLP/1977)

一から説明するとこっちのブツ、
http://kazahaya.jp/blog/2008/08/09/a-train-baby-please/

A Train – S/T (2ndLP/1978)

が当たり。
ありあえないくいらい素晴らしいAORなんですよ。
イントロのピアノからホーン炸裂、そして見事な歌い上げとバッチリ。
あーこんなレコードまだあんだなぁと思って感激。
http://www.myspace.com/shreveportsatrain

で、ジャケが似てて思わず買っちゃったのがこの7インチ。

atrain7

見事に緩いRock調のハズレ曲ダブルサイダー!
なんでそのチョイス!?
なんでその紛らわしいジャケ!?
なんでs(以下略

ちなみに当たりのLPは2ndLPだったから、こりゃ1stLPもカッコイイに決まってる!
と何も調べずに試聴もせずに1stLpを購入。

何かがおかしい。

否。

全てがおかしい。
良く言えば軽快なリズムを刻むドラム。
正直に言うと死んだ魚のごとく白目をむいてしまうようなぬるすぎるドラム。
1曲たりともぐっとこない。
かすりもしない。
まるで別バンド。

可愛い子に姉がいると聞いて、ウキウキで写真見せてもらったら、
Like a 北斗晶だった的な感情が津波のように押し寄せる。

メイクミラクルってこういうこと言うんだなと学習し、
なぜか外より蒸し暑い押入れの灼熱のダンボールへ封印。

ガッカリレコード11

今日のガッカリ。
たまにゃ更新しないとね。
最近ホントハズしてないんすよ。
だからだいぶ前にやっちゃったヤツでも。

Nakamura Hiromi - Laughter In The Rain

Nakamura Hiromi – Laughter In The Rain

ニールセダカの名曲をカバー。
邦題は「雨に微笑みを」。
Waveのカバーも入ってる。

ジャケはご覧のとおり見事なAライン。
こんなに綺麗なAライン見たことない。
アイハブネヴァーシーン。
もしくはスタイナーブラザーズか。

和物カバーの当たる確立は30%くらい。
ありえないカバーなんてザラだからハズレても痛くもかゆくもない。

薄々気づいてると思うけどジャケからは80’s臭がプンプン。
カッコ良く言うとアーバンな感じ。
音の方も見事なアーバンサウンドを展開。
アーバンってなんなんだよまったく。
スネアの音とかちょー気持ち悪い。
時代が彼女を狂わせたのか。

アーバンについて考えた結果、
ハンドルが直角に上向いてた鬼ハンのカマキリに乗ってた長男の兄を思い出し、
80’sダンボールへ封印。