ガッカリレコード17

1年ぶりくらいのガッカリ更新。

1年間全くハズさなかった訳でもないんだけど、微妙にハズすくらいだったので、

もう既に記憶にすら残っておらず。

やはり期待と落差がある程度ないと買ったことすら忘れてしまう。

Short Stuff – S/T

今回はまずジャケがなかなか良かった。

ドラマーが完全にジャンキーの顔をしていて、ギターがしゃくれてる。

キーボードのアフロヘアーの描き方もペンでくるくるしただけで秀逸。

勝手にDoug ParkinsonのRaibow In Your Eyesみたな曲が入ってるんじゃないか!

とハードルを上げていた。

裏面のジャケからも経験上、オウンゴール的な内容の確率は低いだろうと。

あとは自作の曲だけでなくAlways Thereのカバー等も入っており、

全曲間違ったベクトルへ行ってしまっている非常事態も避けれる。

そんな感じで極力リスクは避けつつ買ったはずだった…

ターンテーブルへオンザセット、そして針を落としSTARTボタンを押す。

ドラムの質感、ビートのノリ、ワウギターの感じも悪くない、むしろ良い。

あとはキラーチューンを待つのみ!と思って一曲目を流して聴いていた。

歌が30秒程で終わり、すぐにブレイクのような感じに突入。

そこにハーモニカがのる。

おかしい。イントロとか中盤か後半のブレイクにハーモニカがのるなら良い。

あきらかにメインの歌のタイミングでのハーモニカ。

まさかとは思ったが、歌はおまけ的でハーモニカがメインの曲だった。

もうそこからはファンクビートのT.Nagabuchiにしか聴こえず。

歌がメインの曲もあったけど、とにかくハーモニカがうるさい。

Always Thereのカバーに至ってはハーモニカの1TOP。

マジでフォーメーション組んだ監督連れて来いよ。

結果的に言うとそこまで内容は悪くないし、ハーモニカがなければ全然オッケー。

ただ、本当に期待と結果の落差が大きかった。

「私の友達の○○ちゃんって鈴木亜美に似てるの!」



「(実際に会ってみると)…鈴木みのr、あ、いやUインターって知ってる?」

みたいな。AVのパケ写詐欺のほうがまだマシ。

ドラムの質感が好きなだけに惜しい。

パーツが好みってだけではどうにも出来ず、残念無念レコ棚に封印。