総括

あっと言う間に大晦日。

先週電車で30分の距離を泥酔して何度も寝過ごして、
5時間近くかかったおかげで風邪っぽい。

今年もバタバタして落ち着かない一年だった。
生まれて初めて1年間で2回引越しをしたし。

年末にかけて、いろいろと来年に向けての準備が出来たおかげで、
2013年はフットワークも軽く、音楽もさらなる結果を出すために、
曲作りも一気に進みそうな感じ。

特に今レコードをリリースしてくれているUKのレーベルBreakin’ Breadが来年は15周年なんで、
マイルも溜まったことだし、11月はロンドンにDJをしに行きたいなと。
ついでのミュンヘンあたりも寄ってこれたらサイコーなんて思っております。

20歳の頃に漠然とアルバムを作って世界ツアーをすると目標を立てて、
だいたい15年かかって、それに近いことが達成出来そうな2013年。

地道にやり続けて、アナログも8枚リリース(2013年3月に9枚目!)して、
ミックスもIce,Wind,Breaks,Earth,Galaxy,Love,Premium,Japanと毎年作成、
全部が息の長い作品になったことは、市場の反応に一喜一憂せずに、
最終的な目標を達成することだけに集中した結果じゃないかと。

同じようなことをやり続けても、偶然時代の波に乗ることもあれば、
全く相手にされないこともあって、そういうものだと言い聞かせても、
評価をされないのは正直悔しいし、かと言って流行に乗るのは本末転倒になってしまう。

だから同じことをやり続けることはすごく難しい。
でも継続して結果を出す人は、難しいことをやり続けているのは、
音楽に限らずどの世界も一緒だと思う。

アナログ記念すべき10枚目はかなり気合を入れて、
曲のコンセプトから、リリースまでの戦略を練って、
市場に挑戦したい。

来年はもっと頑張ろうと思いながら、
ここ数日間はこの曲をリピートしております。

Robbie Williams – My Way Live At Royal Albert Hall

全ては心の決めたままに。

では良いお年を!!

投票

本日は投票日。
駅前の名前連呼野郎達がいなくなると思うとホッとする。

候補者にしろ、一般人にしろ、
あいつに任せられるか、あの政党はあり得ないだとか、
とにかくネガティブな意見しか聞こえて来ない。

あの候補者はあんなことを言ってて素敵だとか、
あの政党の方針のこういうところに賛同できたとか、
そういう観点で考えて議論していかないと子供に悪影響だよね。

これって典型的な仕事が出来ないやつの発想だと思うのだが…
ダメな上司ほど、部下の欠点や間違いばかりを指摘して、
良い部分を延ばそうとしない的な。

そもそも政治は一言で言えば日本を良くすることだから、
原発だけをクローズアップしたり、政策がブレてるとか指摘したり、
そうじゃなくて、もっとトータル的に判断するべきなんじゃないかな。

一度言った意見を変えると非難されることが多いけど、
別の意見のほうが合理的で良いと思えば、変に最初の意見に固執するよりも、
より良い意見にシフトチェンジほうが懸命な判断だと思う。
もちろん意見を変えることをしっかりと説明が出来ればの話で。

ただ、マニフェストを実行しませんでした、しませんでした、
しませんでした、しませんでした、は別次元の話で論外。

何かを変えようとすると、必ず反対する人は出てくるけど、
メリット、デメリットを見比べて、メリットが大きければ、
新しい方へ舵取りしていくことを繰り返さないと、成長は難しい。
これは仕事も一緒。

今と昔は時勢があきらかに違うので、
昔成功したやり方が今も通用するかと言ったら難しいかと。

だからこそ、より直近で何か実績をだしているところに期待したい、
どんどん改革をして欲しい、とういうのが個人的な見解。

みなさんはいかがでしょう。
では良い週末を!

Kay Gees – Keep On Saying

仕事の疲れで昨日は一日中寝てた。
年末のバタバタで風邪ひかないように気をつけよう。

Kay Gees – Keep On Saying


ちょっとBPMが早いけど、爽やかで良い感じ。

結果

昨日のビートメイクバトル。
6人の参加者が1つのサンプリングソースを使って、
誰が一番カッコイイ曲を作ってくるかというシンプルな内容。

勝負はAブロックとBブロックに分かれて、
Aブロックの勝者とBブロックの勝者がもう一回曲を披露して、
観客の反応に勝敗を委ねる。

Aブロック
Akeyto / Skeezo / KAZAHAYA

Bブロック
KENICHIRO NISHIHARA / Dr.Q / TEA BONG SMOKE

DAICH DIEZのMCで開戦。
全員多種多様なネタ使いで、ものすごく刺激的だった。

やっぱり勝ち負けがあると盛り上がる。
勝負が始まると自分が作ってきた曲が注目を浴びて、
要所要所で反応がダイレクトに返ってくるのはすごく刺激的だったし、
費やした時間が報われる瞬間だった。

AブロックはKAZAHAYA、BブロックはTEA BONG SMOKEが勝ち上がり、
予想以上の盛り上がりと程良い緊張感の中での決勝戦。

努力の甲斐もあって、より観客をロックした私の勝利!
優勝賞品として、KENICHIRO NISHIHARAこと西原さんのアンプライベートより、
アナログディレイをゲット!!

ヒップホップの曲作りはホントにみんな作り方がバラバラなんだけど、
その人の個性が反映されて、その人なりのヒップホップが表現されてて、
改めて面白いと思った一夜だった。

もう一回みんなの曲を聴き直したら、きっといろんな発見があるはず。

観客に媚び過ぎてもダメだし、玄人好み一色でもダメだし、
両者のバランス感が勝因だと思う。
これは曲をリリースする時も全く一緒で、適度なセールスも考慮しつつ、
ヒップホップとしてのクオリティを保たなければならない、一番重要な部分。

もうすぐ発売されると思うアルバムからの4枚目のシングルカットで、
最初の2006年のリリースから数えて9枚目のアナログリリースに。
「継続は力なり」ということが証明出来て良かった。

只今Amazonのセールの待機中!!
それでは良い週明けを!